|
2011年 05月 27日
といってもお仕事です。 ![]() ![]() 京都造形芸術大学に今年度よりマンガ学科が新設され、 マンガ学科の講義で球体関節人形を作ることになりました。 絵を描く上で、人物や物を立体的にとらえることは重要で、 人形を作ることはとても勉強になります。 今回はその最初の講義です。 ![]() 校内のフロアには各学科の学生たちの作品が展示してあります。 ![]() ![]() ![]() ホールギャラリーには オ~!デカ! ![]() ヤノベケンジ氏の巨大オブジェ 「ジャイアント・トらやん」巨大な球体関節オブジェ!? 火を噴いたり動いたりするみたいです。 ![]() 講義の方は、松本喜三郎から竹久夢二、中原淳一、辻村ジュサブロー、四谷シモン、 天野可淡、といった、独創的で工芸の系譜からはちょっと外れるけど、 僕の感じる人形文化の流れを作ってきている作家を紹介。 そして、後半は自分の作りたいキャラクターのデザインを製図して頭部の製作。 3時間程の講義では時間が足りませんでした。 ![]() ![]() 今回は特別講習という事で、他の学科の学生も希望すれば受講できるそうで、 すでに人形を作っている学生も数名参加されていました。 「吉田式球体関節人形製作技法書」を教本にして作品を作っていて、 著者としてはとてもうれしく思いました。 ![]() 3年生の別の学科に所属するMarieさんは完成した少年人形を持参してくれました。 Okuda君、Kamei君も熱心で眼が輝いていましたね、 君たちの熱い思いが新しい時代を作るのです。期待します! みなさんありがとうございました。 ![]()
by pygmaliondoll
| 2011-05-27 14:20
| 京都造形芸術大学
|
ファン申請 |
||